記念に作った曲が、記念の一日だけでは終わらなかった。『つづきは、ここから。』は、そんなふうに育ったMVです。
最初は、2000人へのお礼でした。
2026年10月20日、Xのフォロワー2000人を記念して、89秒の特別MVを公開しました。思いついて、試して、ときには失敗して。それでも「面白そう!」を大切に、いろんな物語を作っていきたい。そんな気持ちを、AIさんたちと一緒に形にした一曲です。
実は曲そのものは、記念版を作る時点でフル尺を用意していました。S.Kの「もしかしたら気に入るかもしれないから、最初からフル版の曲を作っておこう」という小さな先読みです。
そして、本当にお気に入りの一曲に。11月1日のXの予告では、こんなふうに話しています。
2000人記念に作った曲
「つづきは、ここから。」
とてもお気に入りなので、フルMVにしてみました
同じ曲に、新しい場面を。
フル版では、記念版をそのまま長く繰り返すのではなく、できるだけ新しい絵や場面を増やすことを大切にしました。
紙の船に興味津々の猫のS.Kと、それを見て笑うPさんたち。ニーナの幻燈や、AIさんとチュコアの音楽。それぞれの「作ってみたい」がつながり、机の上のひらめきが誰かに届く景色へ広がっていきます。
描き始めるところから、始めたい。
冒頭のつながりも、仕上げの中で選び直しています。S.Kの手元から、紙に生まれた線へ。そして、Pさんの鉛筆へ。
最初から完成した世界があるのではなく、誰かの「もしも」や「やってみよう」から、少しずつ景色が生まれていく。そんな見え方を目指した始まりです。
絵の明るさも、言葉の表情も。
映像をまとめるときにも、絵そのものの華やかさを失わないようにしました。一律に暗いフィルターを重ねるのではなく、それぞれの絵が持っている灯りや色を残す方向です。
歌詞には、丸みのある「Zen Maru Gothic Bold」を選びました。サビでは言葉をフレーズごとに見せ、音楽と一緒に届くように。画面の絵と、歌われる言葉の両方を楽しめる形を探しています。
「もしも」の隣に、「やってみよう」。
公開したとき、S.Kは、少しずつつながっていく皆さんと、一緒に楽しんでくれるAIさんたちと、これからもいろんなものを作っていきたい、と話していました。
最後に画面の向こうへ伸ばす手には、これからも一緒にいろいろ作ってみよう、という誘いを込めて。完成した作品の向こうに、また描き始める机がある。『つづきは、ここから。』は、そんなStudioの一曲になりました。
S.Kの公開投稿と制作の振り返り、MV制作時の記録をもとに構成しています。

